2ニン+ワンHOUSE

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ワンコと暮らす家づくりの記録

【web内覧会】お風呂

web内覧会第13回はお風呂をご紹介します。
お風呂は全くこだわりが無かったので、コスト優先でザ・標準のユニットバスです。

清掃のしやすさを考えて、巷の評判が良かったTOTOのサザナを選びました。

お風呂について書いた記事はこちらになります。

単なるユニットバスですが一応図面も…。
洗面所の横にあります。

お風呂を設計する時に唯一こだわったのが、扉を開けた時に正面にシャワーが来る配置にした事でした。
これは正面にアクセントパネルがある方が見た目が良いというのもありますが、扉が開き戸なので開けた時に椅子が邪魔になりにくいようにする為でした。
浴槽が正面になる配置だと、椅子と扉が干渉しやすい気がしたのです。


洗面台のすぐ横にお風呂の入口ドアがあります。
我が家の標準だらけのユニットバスの中で唯一と言って良いオプションの開き戸です。
清掃のしやすさを考えたら開き戸一択でした。

足拭きマットがかけられるようにドアにはバーを取り付けてもらいました。
入居後に照明スイッチの下にバスローブフックを取り付けたので、バスタオルはそこにかけて使用しています。


お風呂の中はこんな感じです。
グレイッシュな木目調のアクセントパネルを選びました。

アクセントパネルは選んだ時にはさほど意識していなかったのですが、結果的に洗面所の棚の色味とも合っていて、洗面所と同じテイストになったので良い選択だったなと思いました。


床はグレーのタイル調です。
もちろんホッカラリ床です。

評判通り冬でも足が冷たく無いし水切れも良いのでとても気に入っています。
ただ、本当に柔らかいので耐久性がどれくらいあるのかが少し心配ですが。

排水口のヘアキャッチャーはとてもよくできていて、髪の毛が綺麗にまとまってくれるのでゴミが捨て易いです。旧居の排水口は掃除が大変だったので、色々進化しているのだなぁと感心しました。


鏡や棚やカウンターも標準のものを取り付けました。

どれも必要なので付けた事に後悔はしていませんが、鏡だけは取り付けずにマグネット式の物を付ければ良かったかなと後になって思いました。
そうすると、水垢などで汚れたら取り替えるのも簡単です。
今は毎日スクイージーで水切りをしていますが完全に水滴を拭き取っているわけでも無いのでそのうち水垢が付きそうです。


浴槽の形はスクエア浴槽を選びました。

見た目にシンプルでスッキリしています。
人気のクレイドル浴槽はショールームで試した時に背中の傾斜がしっくり来なかったので採用しませんでした。
スクエア浴槽は旧居で使用していた浴槽と似たような形状なので違和感なく使用できています。お風呂に浸かっている時も普通にリラックスできます。
我が家の場合はこちらを選んで正解でした。


浴槽の入り口側の壁に給湯リモコンを付けてもらいました。

給湯リモコンは特に指示しなければシャワーが付いている側の壁に取り付けられるようです。
お風呂場の中に足を踏み入れなくても洗面所から操作できるようにしたかったので、わざわざ指示してこちらの壁に取り付けてもらいました。


こちら側の壁には通常は浴槽のフタ用のフックが取り付けられます。
スクエア浴槽の場合は標準だと2点止めのフックなので、浴槽に立てかける感じでフタを置いておく事になります。
オプションで3点フックにする事もできて、その場合は浴槽から浮かせて置いておく事が可能になります。

我が家の場合は夏場は浴槽にお湯を貯めずにシャワーのみで済ます事がほとんどなので、その期間は浴槽のフタはお風呂場には置いておかないでおこうと考えました。
湿気のある場所で使用せずに置きっぱなしにしているとすぐにカビだらけになってしまいます。使用しないのに毎回洗うのも面倒です。
現に旧居では夏場に置きっぱなしにしていたフタは大変な事になっていました。
ジャバラ式のフタだったから余計に洗いにくかったのもあります。

そんなわけで、我が家では夏場は浴槽の蓋をお風呂場に置かない事にしたのですが、その時にフックも一緒に取れるようにした方が掃除がしやすくて良いのではと考えました。
調べてみるとマグネット式の3点フックが売っていたので、それを使用する事にしてユニットバスの工事の時にはフックは付けないように指示しました。

現在、リモコンの上の部分にマグネット式のフックを取り付けていますが、かなり強力なフックなので使用する時にズレる事もなくて問題なく使えています。


お風呂場は明るくしたかったので上部に大きめの窓を付けました。

開閉できて網戸が外側になる横長の窓にしたかったので引き違い一択でした。
断熱性を考えたらあまり採用したくなかったのですが、使い勝手を考えたら仕方が無かったです。
防火窓で無ければ横長の内倒し窓があります。
一応防火窓にも内倒し窓はあるのですが、幅が70cm程度の小さいサイズしかありませんでした。


換気扇はお風呂場の暖房を考えてガス式の浴室暖房乾燥機を取り付けました。
旧居では電気式の浴室暖房乾燥機が付いていたのですが、冬場に夫が毎朝長時間付けていたせいで電気代がものすごくかかっていました。
そこで新居では短時間でも暖まるガス式を採用しました。
洗濯物は室内干し&乾燥機があるので、はっきり言って浴室や衣類乾燥機能は不要なのですが、換気扇と暖房だけのシンプルな機能のものが見当たらなかったので浴室暖房乾燥機を付ける事にしました。

浴室内で洗濯物を干す事はあまり無いだろうと考えたので物干しバーは標準の1本のままです。

が、フックが2箇所付くのですね…。
しかも1箇所は壁際ギリギリの位置です。
この位置はデフォルトのようですが、使い勝手を考えたらあまり良い位置では無いですね。
たぶん最初に指示したらフックの数や位置も指定できた気がします。
真ん中に1箇所だけで指示すれば良かったです。


以上がお風呂場でした。
特筆するような事はたいして無かったのですが、同じくTOTOのサザナを選択しようと思っている方の参考になれば良いなと思います。

次回はランドリールームについてご紹介します。




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