2ニン+ワンHOUSE

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ワンコと暮らす家づくりの記録

【web内覧会】LDK -キッチン編 その3 -

web内覧会第20回もキッチン編の続編です。
今回は我が家の楽できるキッチンの1番の目玉。
海外製の大型食洗機についてご紹介したいと思います。


海外製の食洗機はいくつかありますが、我が家は45cm幅の物を入れようと思っていたので、選択肢はミーレ、ガゲナウ、ボッシュ、AEGでした。
その中から見た目の好みでなんとなくガゲナウかボッシュで検討をすすめます。

ガゲナウとボッシュで7〜8万円くらいの差があるので、憧れのガゲナウ、現実のボッシュって感じで検討していました。
ですが、キッチンキャビネットの問題から最終的にガゲナウに決定しました。

その辺の経緯ついてはこちらに載っています。


我が家のガゲナウの食洗機は最終的に、工務店仕入れ、取り付けをお願いしました。
海外製の食洗機なんか扱った事も無さそうな工務店ですが(←失礼w)、何の問題も無く採用できました。
価格が特別高いとかもありませんでした。


そしてこちらが実際に我が家のキッチンに入れられたガゲナウさんです!


蓋を開けるとこんな感じです。
ステンレスの扉と黒いカゴが無駄に高級感があってカッコいいです。


食洗機の幅は45cmのタイプですが、家族2人の我が家ではちょうど良い大きさです。
よっぽど毎食分、大量に調理器具を使わなければ、1回で1日分の食器と調理器具を全て洗う事ができます。


あまりにも容量が大きいので、少ししか食器や調理器具を使わなかった時は食洗機を回すのが勿体ない気がして手洗いしてしまうくらいです。旧居ではあんなに食器洗いが嫌いだったのにw
キッチンがリビングやダイニングと同じ空間にある事で、旧居の時よりも洗い物をするのが苦じゃなくなったのもあります。


旧居では卓上型のパナソニックの食洗機を使用していましたが、それに比べると容量は比べ物にならないくらい増えました。
容量が増えると何が良いかって、食器以外の調理器具も全て洗えると言うのももちろんあるのですが、容量に余裕があるから食器の入れ方にいちいち悩まなくても適当に入れて大丈夫な事なのです。

以前は少ない容量の中に少しでも多くの食器や調理器具を入れようと思って、何度も入れ直したりしながら入れていました。
重ねすぎると洗い残しが出るので、入れ方一つとっても結構コツがいるのです。

手洗いするより断然時間も短縮できて楽な食洗機なのですが、この入れる手間がなかなかに億劫で、ついつい洗い物を放置してしまう事もしばしば…。

今はその手間が激減したので、食後に洗い物を食洗機にセットして洗う事がストレス無くできるようになりました。


こちら、ある日の食洗機の中身です。


一番上の段は浅いトレイ状になっているので、カトラリー類や包丁等はここに入れています。
フライ返し程度の薄いものならここに置けますが、お玉はちょっと厳しいかな?


昔はこの浅型のカトラリートレイはミーレにしか付いてなかったらしいので、これが決め手でミーレを選ぶ人も多かったようですね。

確かにこれは便利で良いです。
立てて入れていると、カトラリー同士が重なって汚れが取れていないものが出たりしていましたが、この形だと一つ一つばらけて置けるのでしっかり洗浄する事ができます。

一応立てて入れるケースも一番下の段に設置できるようになっていますが、下の段は鍋や大きな器を入れていてケースが邪魔なので使用していません。


キッチンがリビングに隣接しているので、食洗機を回している時の音はどうなのかと思っていましたが、前評判通り全く気になりません。
動いているのかどうか気付かないくらいの静かさで、耳をすますと微かにモーター音みたいなのが聞こえる程度です。

旧居で使っていた卓上型の食洗機は、使用している時はキッチンの扉を閉めないとうるさくてテレビの音も聞こえにくいくらいだった事を考えると、この静音性は素晴らしいと思いました。

以前の食洗機は洗浄だけしか使用していなかったので所要時間は1時間かからない程度でしたが、今は乾燥まで入れて2時間半くらいかかっています。
実際の洗浄時間がどれくらいなのかわかりませんが、これだけの時間作動している時の音がうるさかったら、LDK一体型のキッチンで使うのは厳しかっただろうなと思いました。


洗浄力も非常に高いです。
比較対象が10年以上前の卓上型の食洗機なので比べるのもおこがましいのですが、見事にピカピカになります。
海外製の食洗機は予洗い無しで洗えると聞いていたので、基本的には予洗いはせずに入れていますが、酷い油汚れなんかも綺麗に落ちています。
ただ、乾燥してこびりついたご飯粒や卵、チーズなんかはたまに残っている事があるので、そういったものを入れる時はなるべく水に浸してから入れるようにはしています。


ガゲナウでは乾燥はゼオライトを使って乾燥しています。電気を使わないので電気代の節約にもなりますね。
卓上型の食洗機を使用していた時は乾燥機能は使わずに、洗い終わったらすぐに蓋を開けて乾燥させていました。
なので、電気を使った乾燥機能に比べて乾き具合がどうなのかはわかりませんが、まぁまぁ許容範囲かな?て感じです。

基本的に食洗機を回すのが晩ご飯の後なので、そこから2時間半程度食洗機が作動していて終わる頃には寝ている事が多いのです。
なので、洗い終わってすぐに食器を取り出す機会がありません。
次の朝に開けて見てみたら、ほとんどは乾いています。茶碗等の高台には水が残っていますが。あと、プラスチック系のタッパーとか。

ガラスの器や皿などもごくたまに水滴が付いていることはありますが、ほんの少しなのでふきんでサッと拭う程度で大丈夫です。

もともと海外製の食洗機の乾燥機能には期待していなかったので、個人的にはこれくらい乾燥していたら十分な感じでした。


このガゲナウの食洗機、奮発して入れただけあって大満足なのですが、一点だけ注意しなければならない事があります。
それは、前扉が重いので勢いよく扉が閉まって、油断すると指を挟んでしまう事です。
私は何度か挟んで痛い思いをしました。
こういうところは海外製の食洗機ならではなのかなと思います。
日本製だと指詰め防止用に何らかの措置が取られているような気がします。


食洗機については以上です。
とにかくフロントオープンと大容量にこだわって海外製の食洗機を選んだのですが、期待以上に使いやすくて大変満足しています。
この食洗機と乾太くんのおかげで、本当に家事が楽になりました。
あとはルンバが有れば完璧ですね。


次回はキッチン編の最終回です。
主にバックセットについてご紹介したいと思います。





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