2ニン+ワンHOUSE

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ワンコと暮らす家づくりの記録

スイッチの位置を考える

現場から給湯器のリモコンの設置位置を図示してくださいとのLINEが入りました。

給湯器のリモコンが付くのはキッチンの横にあるほんのわずかな幅の壁です。
その狭い壁に給湯器のリモコンを始めとして、ドアホンモニターとキッチンの照明のスイッチと玄関ドアの操作盤が付きます。

適当に位置を指示してしまうと適当に付けられたり、他のスイッチの付く場所が無くなったりしかねないので、よくよく考えて指示しなければなりません。
早速図面を開いてどこに設置すれば良いのか考えます。

まずは各スイッチの高さです。
照明のスイッチは最近は使いやすさを考えて低めに付ける事も多くなっているようですが、我が家では標準の高さとされている床から120cmに設定しています。
天井高さが240cmなのでその中心にあった方が見た目のバランスが良さそうなのと、夫があまりイレギュラーな事を受け入れなさそうな気がするのでここは標準高さで設定です。

次にドアホンモニターと給湯器リモコンの高さを考えます。
これらはモニターを無理なく見られる高さで床から150cmを上端としました。
まぁ、この辺の標準的な高さの情報はweb上に載っているのでその辺を参考にしました。

それらの高さを目安に各スイッチを配置しますが、これがなかなか難しい…。

用途と見た目のバランスと、そして下地の柱に干渉しない位置になるようにと考えだすとなかなか決まりません。
結局1時間くらい考えてようやくできたのがこちら。現場に指示した図面なのでちょっと見にくいですが。

ピンクに色を付けているのが柱の位置です。
照明のスイッチは埋め込みプレートがあるので柱に被るようには設置できないけど、給湯器リモコンは配線さえできれば良いはずなので少し柱に被せています。

ドアホンモニターと給湯器リモコンは上端を揃えています。
照明のスイッチと玄関ドアの操作盤はプレートのサイズが同じだったので同じ高さで揃えてみました。
そして、ドアホンモニターと照明スイッチの左端の位置を合わせました。
これでなんとなくスッキリと見えるかな?
web上にあるリモコンニッチ等の画像を参考に考えてみました。

その他にも、玄関ホールのスイッチの位置も指示しておきました。
ここには手摺と鏡が付く予定なので、そのどちらとも干渉しない位置を指示します。

たったこれだけの位置を考えるだけでどえらい時間がかかりました。
手摺を握ろうと手を入れた時にスイッチと当たらないギリギリの距離は何センチだろう?なんて考えながら…。
こういう事を考えだすとキリが無いですね。
本当は全てのスイッチの位置も細かく指示したくなってきますが、それこそ本当にキリが無いのでややこしそうなところ以外は電気屋さんにお任せします。

まだまだ決める事がたくさんあります。
そろそろ内装も決めていかなくてはなりません。
うーん、時間がいくらあっても足りない…。




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