2ニン+ワンHOUSE

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ワンコと暮らす家づくりの記録

電気工事がスタート 【DAY 86】

今日から電気屋さんが現場に入りました。
本当は昨日が定例打ち合わせで現場に行く予定でしたが、電気屋さんが来るタイミングに合わせた方が良いだろうと言う事で今日になりました。
おかげで思う存分意思確認できたので良かったです。

電気屋さんは前にも一度打ち合わせで会った事があるのですが、とても話しやすいしこちらの意図もすぐに伝わるので、現場での確認事項がかなりスムーズに進みました。
人が変わるとこうも変わるのか…。

ちょっと最近現場に行くのが憂鬱になっていたのですが、今日は棟梁がいなかったのもあって久々に気分良く現場で過ごす事ができましたw
本来なら、毎回こういう気分で過ごせたら家づくりも楽しめるのになぁ。

どうも現場に気を遣い過ぎてしんどくなってきています。
夫にも言われたのですが、本来なら施主でもあるのだから、ここまで気を遣う必要は無いはずなんですよね。
でも、中途半端に設計者であるのと、私の性格のせいで、なるべく穏便にと思っているのが裏目に出ているようで…。
夫と話して自分がだいぶ限界にきているのがわかったので、今度工務店に気持ちを話してみようと思いました。


電気屋さんとの現場打ち合わせでは一部配線が納まらないところが出てきたりしたので、スイッチの位置を変更したり天井高さを下げたりとちょこちょこ変更がありました。
こういう事も現場を見ながら話ができると言うのはその場で考えて決めたりしやすいので良かったです。
やっぱり図面だけじゃわからないところもたくさん出てきますからね。
電気に限らずですが、こう言った配線とかも事前に全て気を配った上で設計する人はやっぱり凄いなぁと思いました。
私みたいな初心者の場合はそこまで考えが回らないから、後手後手でアタフタすることが多いです。

現場では天井の下地が組まれていて壁のボードも半分くらい貼られていました。

今回、我が家は省令準耐火仕様を採用しています。
簡単に言うと、これを採用すると火災保険が半額になるのです。
我が家のような準防火地域で建てる場合は、省令準耐火仕様にする為のハードルが低いので採用するのがおススメみたいです。
…と、知り合いの設計事務所の方に聞いたので、深く調べずに採用していますw

で、この省令準耐火仕様にした時は、天井の下地を組む前に壁のボードを貼っておかなければならないらしく、電気屋さんが工事するのになかなか大変みたいです。
通常は電気の配線工事をする時点では壁のボードは貼られていないそうです。
普段、仕事で現場監理はしていないので電気の施工方法なんてわからなかったのですが、今日でだいぶ勉強になりました。


ボードが貼られていたので窓枠も全て入っていました。

今回、LDKと階段と洗面所の窓枠は見た目にすっきり見えるように通常の半分の見付け(太さ)の窓枠にしました。
通常の窓枠は2cmくらいなのですが、ここの窓枠は1cmです。
どうでしょう、すっきり見えませんか?

ちなみにこれが通常の窓枠サイズです。
窓の大きさが違うのでわかりにくいですが…。

本当は窓枠を無くしてクロス巻き込みにするのが一番すっきり見えるのですが、クロスの切れや汚れを考えると4方に窓枠がある方が良いかと思って窓枠ありにしました。
たった1cmの違いですが、やっぱりここはこだわって良かったかなと思います。
クロスが貼られたらもっとすっきり見えると思います。

ただ、キッチンの窓枠が指定していたにも関わらず通常サイズの窓枠が付いていました…。
既にボードも貼っていて天井も組んでいた上に目立たないところだから、ここに関してはまぁ良いかでやり直しまでは言いませんでしたが、こう言うところでキツく言えないのがダメなんだろうなぁ。

最後に一つ残念ポイント。
これは薄々わかっていた事ですが、LDKに入った時に見える景色がこちら。

ハイサイドライトが梁に被って全く見えないー(泣)
そして勾配天井の開放感もイマイチ…。
わかっていた事だけど残念過ぎます。
やっぱり設計って難しいですね。
間取りとかの平面のイメージは想像できても立体的な空間になると全くイメージが湧かないから微妙な空間になってしまいました。

明日はいよいよユニットバスが入るそうです。
来週見に行った時にはユニットバスが見られるのだと思うと楽しみになってきました。
再来週にはキッチンが入るし、外壁もそろそろ貼られるようです。
どんどん完成に近づいて行く実感が少しずつ湧いてきました。




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