外壁が決定
仕事の合間に外壁材のサンプルを見に行ってきました。
自分だけの判断に自信が無かったので今回は同僚も一緒について来てもらいました。
この同僚は普段から仕事で外装や内装のデザインや仕様決めもしているので、今までもちょこちょこ相談に乗ってもらっています。
私はその辺はさっぱりなので、身近に相談できる相手がいるのは心強いですね。
我が家の外壁材はシーリングレスの窯業系サイディングで、色は白にしようと決めています。
もともと選んでいた種類があって見積図の仕様書にも書いていたのですが、最近メーカーの施工事例を見ていたら、もう1つの種類の方が良く見えて迷っていました。
先日現場に行く前に途中の駅にあるショールームにサイディングを見に行ったのですが、置いてる種類も少なくてお目当てのサンプルは置いていませんでした。
そこで、今日は外壁材をたくさん置いている別のショールームに見に行く事にしました。
まずはもともと選んでいた外壁材。
16ミリ厚のサイディングで石目調の凸凹したサイディングです。
こちらが施工事例を見て迷っている外壁材。
15ミリ厚のタイル調のサイディングです。
2つ並べて撮ってみました。
一応窓際に置いて日光に当たった時の感じがわかるようにしています。
一見、左の方のサイディングの方が質感が高くて良さそうに見えますが、これが外壁の全体に貼られるとなるとゴテゴテした感じになり過ぎて、ちょっとイメージと違うかも…と思えてきました。
施工事例を見てもこちらのサイディングを使用している外壁は表面が凸凹し過ぎて見えてシンプルさに欠ける気がします。
もともと漆喰塗りの家に憧れていたくらいですので、やはりなるべくシンプルなものを選んだ方が良いかと思い、右側の方のサイディングで行く事にしました。
シンプルさだけを求めるなら、横に筋が入ったような、もっとシンプルなデザインのものがあったのですが、シーリングレスとは言え、やはり継ぎ目が少しは目立つだろうと思っているので、縦にもラインの入ったデザインに絞って選びました。
ショールームにはバルコニーの手すりも展示されていました。
道路に面したインナーバルコニー部分には目隠し用の横ルーバーを取り付ける予定でいます。
イメージとしてはこんな感じのルーバーです。
バルコニーの床面から60cmくらいまでは腰壁を立ち上げて、その上に110cmくらいの目隠しルーバーを取り付けるつもりです。
最近知ったのですが、そのルーバー部分として工務店側が見積もりに入れていたのはこんな感じの手すりでした。
……これ、全然別物やん。
ちょっと愚痴になるのですが、今回お願いしている工務店が提案してくるものはどうもセンスが合わないのです。
少しでも安く上げたいと思っているのかどうか知りませんが、選んでくるものがことごとくダサい。
このルーバーなんかも図面を見たら明らかに違うだろ!てわかりそうなものなのですが…。
もちろん、こちらが型番とかを指定したらきちんと同じものを見積もりに入れてくるのですが、特に何も指定しなければ大抵大幅にイメージの違うものが入れられてしまいます。
なので、逐一チェックしないと、どんなものが採用されるのか怖くて任せていられません。
話は戻って、ルーバーなのですが、最初にイメージしていたようなルーバーを取り付けようとすると見積額からかなりコストが上がりそうです。
どうしたものかと悩んでいたのですが、今回ショールームに展示されていたバルコニー手すりがルーバーとして使えそうだったので、ちょっと検討してみる事にしました。
これなら既製品なので、もともと工務店が見積もりに入れていたものと値段の差も無さそうです。
やっぱりイメージと違うとなって不採用になるかもしれませんが、ルーバーの候補としてはなかなか良さそうだと思いました。
ちなみにこのルーバーが付くバルコニーからの排水の出口が建物の構造上、道路側の建物正面につく事になってしまいました。
もともとこのバルコニーの上には差し掛け屋根の軒先も出てくるので、家の角とは言え正面に樋が出てきます。
これらの樋は目立つところに出てきてしまうので、少しでも見た目を良くする為にガルバリウムの樋を採用する事にしました。
こちらの樋を使用します。
外壁が白色なので目立たなくしようと思うと樋も白色にするべきかもしれませんが、この樋は見た目も良いし、同僚のすすめもあってシルバーをチョイスする事にしました。
ちなみに屋根もガルバリウムのシルバーです。
目立つ場所なだけにどんな風になるのか不安ですが、うまくいくことを願います。
敷地の奥側の目立たない場所に付く樋は工務店が選んできた普通の塩ビ樹脂製の白い樋でいきます。
目立たないところは安ければ何でもOKです。
これでだいたい外観の仕様が固まりました。
今後、外壁が付いて足場が取れる時が来るのを楽しみに待ちたいと思います。
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