2ニン+ワンHOUSE

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ワンコと暮らす家づくりの記録

対策を練ってみた 【DAY 79】

昨日に引き続き現場へ。
昨日棟梁が切れた事を受けて、私なりにも色々考えて対策を練ってから行きました。

今まで、基本的には現場には工務店を通してこちらの意思を伝えるようにしていました。
私が現場に行った時に直接棟梁から聞かれて答える以外は、こちらから直接棟梁にこうしたいとか、こうするにはどうしたら良いのかとかを伝える事は無かったのです。
私が現場に行っていない時は工務店の現場担当者か社長から電話やLINEで私に問い合わせがあって、それに答える感じでした。
そんな状況だったので、私の意思がうまく現場に伝わっていない事が多々あって、余計に現場でやり直しが増えたり、どう作業をしたら良いのかわからずにストップする事が多かったように思えます。

そもそも現場の担当者に情報が全く伝わっていないというのが問題でした。
現場がスタートするまでの設計や見積もり期間は全て工務店の社長と私とでやり取りしてきました。
そこに現場担当者は加わっていません。
ですから、現場担当者は現場にどんな製品が入るのかもよくわかっていない状況なのです。
一応図面には私が使いたいものについては品番を全て書いていますが、それがどんなものなのかを現場担当者は把握していませんでした。
本来ならば、カタログの一つでも現場に置いておけば、それがどういったものなのか、それを納める為には事前にどうやって施工しておけば良いのかが一目でわかるので現場にも指示を出しやすいのでしょうけど、カタログも何も全く無い状況なので、いちいち現場がストップしてしまうのです。
まさに棟梁は昨日それについて怒っていました。カタログも置いてないお前のところはおかしいと。

それでも私が指示した品番のものについては私はどんなものか把握しているので、私に聞いてもらえればある程度は対応できるのですが、私が特にこだわりのない物については工務店が選んで見積もりに入れたものばかりなので、私はどんなものが付くのかはよくわかっていません。
本来ならばそう言ったものは事前に私にこんなもので考えていますが良いですか?と聞いてくるべきものなのでしょうけど、それも一切ありません。
そして、私だけでなく現場の担当者もわかっていないのです。そこは社長から現場担当者に伝えておくべきところなのに伝わっていないのです。そりゃ、段取りが悪くなりますよね。

なので、とりあえず今日は現場にカタログを持って行きました。
現場担当者は昨日棟梁に怒られた時にカタログを用意しますと言っていましたが、昨日の今日ですぐに用意できないだろうと思ったので、私が会社で使っている分を持って行きました。
更に今日打ち合わせに来ると言っていたTOTOのトイレとユニットバスの分のカタログも念のために待って行きました。
総合カタログも混ざっているのでめちゃくちゃ重かったですが、棟梁対策だと思って頑張りました。

そのカタログを持って行った上で、今日は最初から直接棟梁と打ち合わせをしました。
現場担当者より先に棟梁とサシで話し合います。
持ってきたカタログを見せながら話をしたのでかなりスムーズに話が進みました。
ついでにこの先出てくるであろう納まり上の心配な部分も前もって相談したら、ちゃんと答えてくれました。
相変わらず話し方は気にくわないけど。そして今日わかった事は、棟梁は今までも何回もいろんな相手にブチキレてたらしいw

棟梁と直で話してわかった事は、私が工務店に伝えた事がやっぱりちゃんと伝わっていなかった事でした。
電話で聞かれた事に答えた内容が間違った解釈で伝わっていたみたいです。
やっぱり間に人が入るとダメですね。
それでも私と棟梁が直接連絡を取る事は出来ないので、今後は工務店に何かを伝える時はなるべく図に書いて説明しようと肝に命じました。

そして、現場の担当者には図面に品番が上がっている全てのカタログを現場に置いておくように指示しました。
これで少しは現場がスムーズに動いてくれると良いのですが。

今回、私も工務店もどちらも受け身になっていたのが問題だったのだと思います。
お互いに相手がやってくれるから…と思ってたのが悪かったのでしょうね。
私も反省しました。今後は積極的に動いていきたいと思います。
あとは本業?の仕事が忙しくならない事を願います…。


文字ばかりだったので最後に本日撮った現場の写真を貼っておきます。

足場に登って屋根を見てきました。
足場のあるうちにしか見れない貴重な景色です。




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